2012年02月01日

ヴァイスシュヴァルツ タイトル考察「探偵オペラ ミルキィホームズ」

某所でも話題になっていたミルキィ。
地区を抜けている数を考えても、現環境トップメタであることに異論がある人は少ないのではないでしょうか。
あえてこのタイミングでミルキィの考察です。
意外と書くことがないですね。当たり前のことばっかりになってしまいました。


タイトルの特徴
ストック、手札の豊富なリソース確保による、終盤の回復力と高パワーが魅力のタイトル。
回復力はスタンダードのデッキも真っ青で、展開次第では10点以上回復することも珍しくない。
経験を活かした高パワービートダウンも可能、さらに、優秀な絆やストックブーストを持ち、回収力も高い。
「探偵」「警察」「怪盗」という3つの特徴でデッキを組むことができ、どれを軸にしても高いデッキパワーを持つ。
強力なカードを豊富に有する隙のない強力なタイトル。
弱点を強いて挙げるとすれば、集中がないことによる山札を削る手段の貧弱さと、バーンなどの決定力の欠如がある。
個人的なトップデッキはテンプレ探偵型なので、ここではそれについて考えます。


キーカード
コーデリアのお花畑
ミルキィホームズを代表するカードと言えばやはりこのカードでしょう。
3/2 2点回復の3000パンプ。「休憩!」の禁止とともに現れた強力な回復イベントです。
このカードはミルキィというタイトルと相性抜群です。
本好きのストブのおかげで、2コストを重く感じないのがポイント。3000パンプもオマケと言うにはあまりにも強力。
このカードのおかげで、終盤に盤面の取合いをするのが馬鹿らしくなります。
ミルキィならどんなデッキでも4枚入れたいカードですね。

ハロウィンナイト エリー
経験6を満たせば常時11500となるスーパーアタッカー。
記憶3で11000とかのカードが可哀想になる性能です。
そして何より、本好きなエリーのチェンジ後のカード。
全てにおいて無駄がない。倒されてもチェンジして出てきて相手に絶望を与えてくれます。

けなげでひたむき シャロ
回収シナジー持ちCIP回復。そして絆対応のカード。
このカードも隙がありません。
回収シナジーでパワーが上がるので、回復、制圧、回収をやってのける。
レベル3での絆からの回復ループはミルキィの必勝パターンです。

本好きなエリー
ミルキィをトップメタに引き上げたのはこのカードがあるからではないでしょうか。
チェンジも勿論強力ですが、何よりレストでのストックブーストがタイトルと噛み合い過ぎています。
終盤は後ろに2体並べて盤石です。毎ターンストックが5貯まるので、回復力が凄まじい事に。

天然少女シャロ
1/0/6000アンコールになるアタッカー。探偵型ではこのカードをいかに引き、維持するかが一つのポイントになります。
アンコールがあり強力なカードであることは間違いありませんが、あくまで6000。頼りすぎるのは禁物。
レベル2までこのカードがメインアタッカーになるので、アンコールを封じられると一気に崩れることも。
その辺は相手のデッキを見て、回し方で対策しましょう。

恥ずかしがり屋エリー
1/0/4000アタッカーですが、登場時1500パンプ持ち。
シナジーで対象に2000パンプ。対応CXは+2000/+1。
このカードのおかげでレベル1帯の攻防が大分楽になります。
というか探偵軸ではこのカードがないと相手キャラを割れない。
さらに絆先でもあります。弱い訳がないですね。

回し方
マリガン
最低でもレベル0アタッカーを2枚、天然少女1枚を手札に確保したいです。
レベル2以上は全て切っていいと思います。
経験要因に残すプレイングもあるにはありますが、序盤の引きがかなり大事なミルキィにとってマリガンの枚数も非常に大事。
大抵はダメージで1枚は落ちますし、落ちなくても慌てるコーデで何とかなります。
経験より何より、まずは天然を確保することが大事と考えましょう。

レベル0
桜並木やネロなど、3500アタッカーで相手を割ります。
個人的には相討ち採用も大いにアリ。2枚くらい積んでおくと良い仕事をします。
ここで慌てるコーデリアを引けるかどうかが非常に重要。
+2000/+1はできるだけ温存しつつ、相手のキャラを割っていけばいいです。
余裕があれば収録中シャロでCXを切って、天然少女シャロを回収しておくと後で楽です。

レベル1
天然少女を何枚出せるか。最低1枚、できれば2枚確保しておきたいです。
天然で6500〜7000のラインを維持できないとかなり厳しいです。
活発ネロや収録中も使いながら、場を整えましょう。
相方は恥ずかしがり屋エリー。CXも使って、出来れば3面、最低でも2面は割っていきたいです。
アンコール不可のカード(志貴やドラゴンフォース)が相手に見えていた場合、さらに考えて戦う必要があります。

レベル2
天然を生かしつつ、後列には本好きなエリーを並べたいです。
ここではハンドを維持しつつ、レベル3でしっかり盤面を作れるような状況にしておくことが必要。
2/1/9000シャロや2/2/8500アンコールのアンリエットなど、ある程度戦えるキャラを何枚か挿しておいた方がいいです。
上手く回ればハロウィンナイトがここで出てくるので、1面が固まって大分楽ができるはず。

レベル3
前列にハロウィンとけなひた、後列に本好き2枚の盤面を維持しましょう。
さらに、レベル3突入時にお花畑が2枚以上あるのが理想。
ストックを貯めながら回復して毎ターン3−0で相手に返します。
けなひたシナジーや扉で回収するのは基本的に活発ネロ。
これにより絆で回復ループします。
この流れを作れれば、そう簡単には負けません。先に相手が力尽きます。


相手にした場合の対策
ミルキィを相手にすると非常に面倒です。
個人的には2番目に当たりたくないデッキですね。回復ループが面白くない。
と、愚痴は置いておいて、どう対策したらいいか。
対策というほど大げさなものでもないですが・・・。

まず鉄則。
レベル2まで出されたキャラは全て割る。単純ですがこれが一番大事です。
ミルキィはレベル2までパワーラインが低いことが弱点の一つ。これを突かない手はありません。
手札補充は得意な部類ですが、それには当然コストがかかる=圧縮を崩せる訳です。
さらに、お花畑を抱えなければいけない分、手札の余裕は他タイトルに比べて少ないです。
手札が5枚あっても使えるのは2枚とか、そんな状況もザラにあります。
とにかく手札を削りましょう。それが勝利への最大の近道。
ミルキィ相手に手札を削れないなら、使用タイトルがそもそも無理なのか、構築が悪いか、プレイングが悪いかのどれかです。
少なくとも上位タイトルならハンドの削り合いで優位に立てるはずです。

次に、レベル1の助太刀を積極的に使いましょう。
これは天然を自ターンに落とすためです。こうしてやると、一気に盤面が崩れることが多い。
助太刀を採用するかどうかはデッキにもよりますが、レベル1助太刀は環境的で非常に有効であることは覚えておいて損はないです。

最後に、決め手となる手段を用意しましょう。
ゆりバーン、サムデイ、再攻撃、デッキボトム送り・・・などなど。
余裕を奪ってから一気に攻めれば大抵は落ちます。

余程の使い手でない限り、これで大体は勝てます。
余程の使い手だったら5分。後はキャンセル勝負です。


ここからは雑文。
某所で「ミルキィは7点通ったら負けるから弱い」という意見が出ていましたね。
また、「時間切れ引き分けルールでは一気にランクが落ちる」という意見も。
この「7点通ったら〜」はどのタイトルにも言えることで、むしろ数ターンに渡って3−0まで戻せるのが強みです。
7点を決めきることを戦術として持ち込むには、サイド限定かスタンでないと難しいでしょう。
私の場合は、7点素通りを避けることが目下黒リーグでの課題になっているわけですが・・・。
「時間切れが〜」というのは、その通りの部分もあります。というのも、デッキの性質上、遅延すればクロック判定で勝ちやすいのは間違いないです。
ですが、それを戦略として組み込むのはアンフェアだと思いますし、時間切れがなかったら弱いかと言われるとそんなことはないでしょう。
前回の地区決勝で最も多く抜けたミルキィですが、全部が全部遅延で勝ったというわけではないと思います、たぶん。


私も調整用にミルキィを組んでいますが、やはり強いです。
「ミルキィに対して何とかなるデッキ」を組むのが1つの基準になっています。
そんなこんなで散々一人回ししましたけど、圧縮したミルキィ相手にバーン、再攻撃がないタイトルで7点通すのは致命的に難しいです。
ミルキィに勝つには、基本的なデッキパワーが高い上で、もう一つ何らかの要素が必要です。
レベル1のカードパワーとバーン性能が圧倒的なAB。5パンが現実的に可能なシャナ。ワンチャンスのハルヒ。
最強の盤面崩壊能力を持ち、ボトムで確定ダメージを作れる化。アンコール封じが刺さるメルブラ。
このあたりなら何とか、というところ。
ちなみに、デッキパワーはあるけど相性的に厳しいのがディスガイアとアイマス。
レベル3で完全にパワー負けする上、本好きのストブに対してあまりに無力の為、リソース合戦で勝てません。


ミルキィ1強だとは全く思いませんが、トップクラスに強いのは間違いないです。対戦してれば当たり前にわかる話ですよね。
今の環境は本当に拮抗しています。
ミルキィ、AB、化、シャナ、ディスガあたりは本当に差がないと思います。
だからこそ構築やプレイングで結構な差が出るのではないかと。良い環境ですね。
posted by お値段以上 at 00:11| Comment(2) | 雑文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月29日

ヴァイスのランク付け

独断と偏見による、現環境のタイトルの格付けです。
某所でもよく話題になっているアレについて、自分なりに思っていることをつらつらと書いていきます。
参考にするもしないも自由ですし、意見や質問は受け付けますが、苦情は受け付けません(笑)

ということで「ぼくがかんがえたさいきょうらんきんぐ」


区分けの定義(目安)としては
A:環境トップメタ
B:トップメタに準ずるレベル
C:全体で上位に入る
D:環境を戦える
E:上位タイトル相手には厳しい
F:環境的に厳しい


A:ミルキィ、AB!
B:ディスガイア、化、シャナ、とある、ハルヒ
C:アイマス、エヴァ、Rewrite
D:ペルソナ、BASARA、メルブラ、なのは、ファントム、DC
E:Fate、リトバス、刀語、マクロスF、DOG DAYS
F:舞乙、CLANNAD、イクサ、ゼロ魔、CANAAN
  BRS、KOF、らきすた


ランク内の優劣は比べてません。
特にFの中ではかなりの優劣があると思います。
日常は使ったことも使われたこともないので割愛。

各タイトルごとにちょっとコメントを。
使っていないタイトルは省略します。

Aランク
ミルキィホームズ

テンプレの探偵型を前提とします。
回復力と終盤の盤面の安定感が圧倒的。
絆とストックブーストでリソースを確保しながら回復し続けるのは反則に近い。
事故からのリカバリ能力が低いと言われたりしますが、それが高いのは一部のタイトルだけです。
むしろ、レベル3になるまでにいかにして盤面を作るかが大事と思います。
トップメタでしょう。

Angel Beats!
このタイトルを使っていて、明確な不利が付くのはシャナだけではないでしょうか。
高い安定性と事故回避能力、レベル1の強さが魅力。
この3つは全タイトル中でもトップだと思います。
シャナに不利なので、シャナが流行りだしたらBランク行きですが、暫定Aランク。


Bランク
魔界戦記ディスガイア

「超魔王ラハール」「中ボス」「元天使フロン」など何か間違えた性能を持ったカードを複数揃えた凶タイトル。
最凶軸で打点を刻む型、デスコ軸で盤面と回復に特化した型、両方ともかなり強い。
問題はどちらにせよ終盤の回復で勝つタイトルなので、ミルキィとリソース合戦をすると不利が付くこと。
限りなくAに近いBランク。

化物語
「盤面を取れるタイトルが強い」というヴァイスの鉄則を地で行くタイトル。
盤面制圧力、手札補充力は全体タイトル中でトップ。
レベル0から3まで、全面割り続けることが出来る稀有なタイトルです。
CX処理能力が残念なこと、詰め能力がないことがマイナスですが、そこをカバーできれば・・・。

灼眼のシャナ
「再攻撃」「デッキトップ盛り」「バーン封じ」など、優秀な能力を持ったカードを揃えたタイトル。
さらに、各レベルのパワーラインもなかなか高く、レベル1ではアンコールビートが可能。
今の環境にあったタイトルであると言えます。
「手札が増えない」という弱点がありますが、構築でカバーできれば強い。
何より、AB、ハルヒ、とあるという強力なバーンタイトルを悠二で完封できるのが大きいです。
もっと評価されても良いタイトルだと思います。実際かなり強い。

とある科学の超電磁砲
「とあるの夏」を引き起こしたデッキ。
冥土返しと屋根下の規制で大分落ち着いたものの、デッキパワーの高さは健在。
お嬢様黒子をいかにして生かし続け、屋根下チェンジに繋げるかが鍵。
屋根下の2枚制限がとにかく厳しく、屋根下が出ない、なんていう展開も。

涼宮ハルヒの憂鬱
宇宙人トラブルを前提とします。
回れば最強のデッキだと思います。
トップクラスに優秀なCXシナジーを2種揃え、しかも片方はレベル2から回復し盤面を崩壊させる。
レベル2でのゲームエンドすら可能。
CXを引けないと何も出来ずに負けることも。良くも悪くも波が大きいと思います。


Cランク
THE IDOLM@STER

圧縮のしやすさとレベル2からの回復力が魅力。
さらに、レベル0は最強クラスのアタッカー2種を揃え、磐石。
レベル1でも優秀なCXシナジー「I want」を持つ素前春香が強力。
このカードはレスト能力を生かすタイトルに強烈に刺さります。
特に流行っている化の家庭の事情、ABの見送る役目、ミルキィの本好きなエリーを封殺できる。
一方で、レベル2以降のパワーラインが低いのが欠点。
さらに、回復型のタイトルなのにミルキィに結構な不利が付いてしまうのがマイナス。


Dランク以降は気が向いたら書く・・・かもしれません。
posted by お値段以上 at 22:53| Comment(2) | 雑文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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